Tag: 弓について
「左さんのチェロ」
左さんのチェロを初めて手にしたのは、この時の1年半ほど前で、7/8の楽器でした。これからチェロを始めようと彼に作ってもらった方が、どうでしょう?と持ってきたのです。
弾いてみると、小さいサイズの割に良く響き、音色にも味が有り、とても印象に残りました。
次にはその半年後に、彼自身がフルサイズのチェロをもって現れました。
「どうでしょう?」「良く鳴りますね!......今度はモンタニャーナ・タイプの、幅の広い楽器を作ってみたらいかがでしょう!」とついけしかけてしまいました。
そしてそれから1年経ったところで、ようやく前述の「出来ました!」という電話をいただいた訳です。
(弓についての話が、いつの間にか楽器のことになってしまってスミマセン!後少しで戻ります。)
早速彼のところに出かけて行き、出来立ての楽器を弾いてみたところ、さすがに容量が大きいだけあって、低音の響きが良く、また全体に音に含みがあって味わい深く、これは弾き込むほどスケールが広がるに違いないと感じましたので、「それではこれは私がいただきます!」........
ということで、2003年以来そのチェロを愛用しています。
アッ!そうそう弓の話でしたね!
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