Tag: 弓について
「重さに糸目はつけません!」
楽器の行く末が決まったところで、なにげなく(下心がむき出しにならないように)スネーク・ウッドの弓がつくってもらえないと、ぐちをこぼしてみました。
すると左さんが「スネーク・ウッドなら持っていますよ!」
”渡りに船”というのはこのことだとばかりに「それならチェロの弓を作ってみていただけませんか?」と畳み掛けると、
「でもねー、標準の重さにするとシナシナで使い物になりませんよ、ヴァイオリンの弓で試したことがあるんだけど」
「重さに糸目はつけません!是非作ってみて下さい!」
という訳でそれから2週間後「一応作ってみたので、見に来て下さい!」と左さん、仕事の速いこと速いこと!
早速駈けつけて弾いてみると、案に違わずすごいパワーで“C”の
開放弦などはまるで別世界のよう!
「100g.を少し超えちゃったんですよね!」
光速は超えられない?が、100g.は超えられたんだ!簡単に!
さすがにこの重さだと細かいことが少し不自由だ。
強度を落とさずに重さを減らすには?
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